岩手県(盛岡市・滝沢市・矢巾町・紫波町・花巻市・北上市・奥州市・一関市ほか)で
中古住宅の買取再販を行っている さいはん本舗 です。
「相続した実家に住み替えるのはアリですか?」
相続不動産のご相談の中で、
売却と並んで多いのがこのご質問です。
結論から言うと――
アリです。ただし、慎重な判断が必要です。
住み替えを考える理由
相続した家に住み替える理由として多いのは、
・家賃を払わなくてよくなる
・親の家を活かしたい
・子どもに持ち家を残したい
・広い家で暮らしたい
といった前向きな動機です。
確かに、住宅費が抑えられれば
家計は楽になります。
しかし、ここに見落としがちなポイントがあります。
本当に「そのまま住める家」ですか?
相続した家が築20年、30年、40年以上の場合、
・断熱性能が低い
・給湯器や水回りが老朽化
・屋根や外壁の補修が必要
というケースは少なくありません。
特に岩手の冬は厳しく、
断熱性能は生活の快適さに直結します。
「住める」と「快適に暮らせる」は違います。
リフォーム費用の現実
よくあるのが、
「家賃がなくなるからお得」と思っていたけれど、
実際は数百万円単位の修繕費がかかるケースです。
例えば、
・水回り交換
・断熱改修
・外壁塗装
を行うと、想像以上の費用になることがあります。
住み替え前に、
必ず概算費用を把握することが重要です。
生活動線は大丈夫ですか?
家そのものだけでなく、
・通勤距離
・子どもの通学環境
・買い物や病院へのアクセス
も重要です。
「家はあるけれど生活が不便」
という状態になると、ストレスが蓄積します。
感情だけで決めない
「せっかく残してくれた家だから」
という気持ちはとても大切です。
しかし、住み替えは“生活そのもの”を変える決断です。
感情だけでなく、
・維持費
・修繕費
・将来の資産価値
を含めて総合的に考える必要があります。
住み替えが向いている人
✔ 立地が今の生活圏内
✔ 大きな修繕が不要
✔ 将来も長く住む予定がある
こういった条件が揃っていれば、
住み替えは有効な選択です。
住み替えが慎重になるべき人
✔ 築年数が古い
✔ 修繕費が高額
✔ 生活圏が大きく変わる
✔ まだ将来設計が定まっていない
この場合は、一度立ち止まることをおすすめします。
最後に
相続した家に住み替えるのは、
決して間違いではありません。
しかし、
「家があるから住む」ではなく
「ここで暮らしたいから住む」
という視点が大切です。
住み替え・売却・保有――
正解は一つではありません。
まずは現状を整理し、
数字を把握することから始めてみてください。
岩手県で相続不動産の活用や住み替えをご検討中の方は、
さいはん本舗までご相談ください。
売却前提ではなく、
選択肢の整理からお手伝いします。