― 岩手県で今、知らないと後悔する現実 ―
皆様こんにちは、
岩手県(盛岡市・滝沢市・矢巾町・紫波町・花巻市・北上市・金ヶ崎町・奥州市・一関市・その他エリア)で
中古住宅の買取再販を行っている、さいはん本舗です。
近年、当社にご相談が増えているテーマの一つが
**「相続した空き家をどう管理すればいいのか」**という問題です。
相続は突然やってきます。
心の整理がつかないまま、
気づけば「誰も住んでいない家」だけが残る――
そんな状況の方も少なくありません。
本記事では、
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相続した空き家の具体的な管理方法
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放置すると起きるリスク
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岩手県ならではの注意点
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管理・売却・買取という現実的な選択肢
を、できるだけ分かりやすく解説します。
相続した空き家は「自動的に管理が必要」になる
相続が発生した瞬間から、
空き家は 「あなたの財産」 であると同時に
「あなたの責任」 になります。
よくある誤解が、
誰も住んでいないから、特に何もしなくていい
という考えです。
しかし実際には、
住んでいなくても管理義務は発生します。
相続した空き家の基本的な管理項目
まず、最低限必要になる管理内容を整理しましょう。
① 建物の劣化防止
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定期的な換気(湿気・カビ対策)
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雨漏り・屋根・外壁の確認
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窓・戸締りの点検
特に岩手県は、
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冬の積雪
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春の雪解け水
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夏の湿気
によって、想像以上に建物が傷みやすい地域です。
② 水道・電気・ガスの管理
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水道管の凍結防止(冬季は特に重要)
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電気を完全に止めない(防犯・湿気対策)
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ガスの閉栓確認
「冬に一度も行かなかったら水道管が破裂していた」
という相談は、毎年必ずあります。
③ 敷地・庭の管理
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雑草の除去
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樹木の剪定
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雪かき・落雪対策
放置された庭は、
近隣トラブルの原因になりやすいポイントです。
④ 郵便物・防犯対策
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ポストの郵便物回収
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不審者侵入の防止
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窓ガラス・雨戸の確認
「空き家だと一目で分かる状態」は、
防犯面で非常に危険です。
空き家を放置すると起きる5つのリスク
ここからが重要です。
**「そのうち考えよう」**と放置した場合、
現実的にどんなことが起きるのか。
リスク① 固定資産税・都市計画税がかかり続ける
空き家であっても、
毎年必ず税金はかかります。
さらに注意したいのが、
「特定空家」に指定される可能性です。
指定されると、
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固定資産税の軽減措置が解除
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税額が最大6倍になるケースも
「住んでいないのに税金だけ重くなる」
という最悪の状態になりかねません。
リスク② 建物の老朽化が一気に進む
人が住まなくなった家は、
驚くほど早く劣化します。
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湿気で柱・床が腐る
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害獣・害虫が住み着く
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雨漏りに気づかない
結果として、
「売りたい時には売れない家」
になってしまうケースも少なくありません。
リスク③ 近隣トラブル・クレーム
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雑草が隣地にはみ出す
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雪や屋根からの落雪
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不審者の出入り
管理されていない空き家は、
地域から問題視されやすい存在になります。
リスク④ 修繕費・解体費が高額になる
放置期間が長いほど、
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修繕費
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解体費
は確実に膨らみます。
「あとで売ればいい」と思っていたら、
売却価格 < 修繕・解体費
になることも珍しくありません。
リスク⑤ 相続人同士のトラブル
相続人が複数いる場合、
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誰が管理するのか
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費用は誰が負担するのか
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売る・売らないの判断
で、話が進まなくなるケースも多いです。
岩手県の空き家で特に注意すべきポイント
岩手県の空き家は、
都市部とは違う特有の事情があります。
❄ 雪・寒冷地対策が必須
→ 放置=劣化スピードが速い
🏠 築年数が古い住宅が多い
→ 耐震・断熱の問題
🚗 立地によって需要差が大きい
→ エリアによっては「仲介で売れない」ことも
管理し続ける?売る?現実的な3つの選択肢
相続した空き家には、主に3つの道があります。
① 自分で管理し続ける
→ 将来住む予定がある人向け
② 仲介で売却する
→ 時間と手間をかけられる人向け
③ 買取を利用する
→ 早く・確実に手放したい人向け
特に近年は、
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遠方に住んでいる
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管理が精神的に負担
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離婚後・一人暮らし
という理由から、
「買取」を選ぶ方が増えています。
「決める」前にやるべきこと
大切なのは、
放置しないこと。
売る・売らないを決める前に、
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現在の建物状態
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かかっている維持費
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将来の負担
を一度、整理することが第一歩です。
まとめ|空き家は「早めに向き合った人」が一番楽になる
相続した空き家は、
放っておいて良くなることはほとんどありません。
逆に言えば、
早めに知って、早めに考えた人ほど
選択肢が多く、負担が少ない
というのも事実です。